ギンガハゼ
Cryptocentrus Cinctus
ギンガハゼ
ギン太とギン子。
テッポウエビと共生するハゼで、我が家ではランドールピストルシュリンプと共生しています。
元々ギンガハゼ1匹をランドールと共生させていましたが、巣穴から2匹で顔を出す姿を見たいと思い、
ペアリングしてみました。
飼育中のギンガハゼの性別がわからない状態で、適当に購入したギンガハゼを入れた際に
同性で喧嘩してしまうなんてこともあるかもしれないので、ギンガハゼの写真をたくさん見て、飼育中の個体と比べました。
元々いた1匹は真っ黄色な個体で、たまたま見たショップのギンガハゼの宣材写真の個体(在庫無し)は
尻鰭や背びれの色が我が家のと異なる色をしていました。
確証はなかったですが、試す価値はあるかと思い、近所のショップや通販サイトを探しました。
通販サイトで見つけ、宣材写真と同じ模様の個体が在庫あるとのことで購入。
届いた時もびっくりした事が起きました。
開梱して、ギンガハゼを見ると、イエローを注文したはずが、グレーが届きました。
間違えて発送されたと思い、カメラを取りに行って戻ると、イエローになっていました。
トリタンで飼育中も、ふと見るとグレーだったり、イエローだったり、
何のタイミングで体色を変化させているかわかりませんが、我が家の個体では見たことがない行動でした。
トリートメントを終えて、入海させると、入海直後はライブロックの下に隠れてしまい、
元々居たギンガハゼとは距離を取っていてその日は巡り会うことなく、一晩過ごしました。
翌朝、喧嘩で落ちている不安がありましたが、ライブロックの下で隠れていたままで、ホッとしました。
時間がかかりそうだと思って居たのですが、お昼頃に見ると、2匹が水槽の角で寄り添って居て、
しばらくするとハゼ土管に2匹で入っていました。
ちゃんと異性だったようです。
どちらがオスでどちらがメスかわかりませんが、派手な方がオスな気がします。
写真はそんな2匹が巣穴につながっているハゼ土管から仲良く出てきた所です。
派手な方が小さいのですぐに見分けつきますが、大きくなったらすぐには見分けがつきませんw
元々いた真っ黄色のギンガハゼと比べて、気付いた点です。
・体表に縦に6本細いラインがうっすら入っている。
・体色変化する
・尻鰭の軟条が青い
・第一背びれの柄が黄色とオレンジが濃いモザイク柄
ペアリングを考えている人の参考になれば。
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